【ブラック企業日本を食いつぶす妖怪】内容紹介・感想!【今野晴貴】

こんにちは、サボテンです。

「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」という

今野晴貴さんが書かれた本を読んだので内容紹介や感想を述べていきたいとおもいます!

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書) [ 今野 晴貴 ]

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本の紹介


この本では世間で言われているような、ただ個人的な被害を強調するような

ブラック企業問題の提示からは一線を画し、ブラック企業問題を

「社会問題」として捉えることの重要性を示しています

 

書かれたのは2012年ですが、現在もブラック企業はあります

むしろ増えているのが現状です

ブラック企業の人材の選び方


ブラック企業はおもに以下の方法で人材を選びます

 

  1. まず新卒を大量採用
  2. 次に会社に都合のいい社員のみを残す
  3. それ以外の社員は辞めさせる

この繰り返しでいい人材のみを残すのがブラック企業のやり方です

詳しく説明していきます

 

1つ目の大量採用はでとにかく人を集めます

これは企業からしたら実際に現場で能力をみないと優秀かわからないからです

 

2つ目で都合のいい社員のみを残します

都合のいい社員とは企業への極端な「従順」の気持ちがある社員のことです

企業からしたら会社に従順ではない社員は扱いにくいからです

 

3つ目がブラック企業のいちばんの問題点です

ブラック企業は使えない人材は早く辞めさせたいのです

そのためならどんな手段でもつかってきます

パワハラやセクハラはもちろん

長時間労働や残業代を支給しないなど

そうすることでだんだんと精神が病んできて最終的にはうつ病に陥ります

最悪の場合は自殺もあります

企業がこのようなことをするのは理由があります

企業側から辞めさせる解雇ではなく

労働者側から辞める辞職、退職をさせたいからです

解雇だと法的にも訴えられたときに不利になるからです

だから企業は労働者が自ら辞めるように追い込んでいくのです

 

ブラック企業が生み出す問題


ブラック企業問題は大きな社会問題としてこの本では取り上げています

1つ目に若者の使いまわしです

ブラック企業に取り込まれ成果を出せなければ辞めさせられ

残っても会社にこき使われて結局辞めることになる

将来有望な若者を短期間でつかえるだけつかうというブラック企業のやり方は

日本の未来を脅かします

 

2つ目に少子化の拡大です

ブラック企業に入ってしまったら明るい未来をつかむ人などあまりいないと思われます

うつ病に陥ってしまったり、命を落とす方も少なくありません

さらにそうでなくても低賃金で長時間労働している人が

恋愛や結婚のことを考える余裕なんてありません

そうなると少子化が加速する一方ですね

 

ブラック企業の定義


ブラック企業の定義とはいったい何なのでしょうか?

じつは正式なブラック企業の定義はまだないです

ただ一般的には極端な長時間労働や過剰なノルマ、残業代・給与等の賃金不払、

ハラスメント行為が横行するなどコンプライアンス意識が著しく低く、離職率が高い

若者の「使い捨て」が疑われる企業の総称とされています

 

この本では定義ではないですが

「ブラック企業」という言葉の意味をこのように解釈しています

 

若者が現状を変えなければならない状態であることを、宣言したものである

これまでただ「自分を責める」ことしか知らなかった私たちの世代が、

「ブラック企業」という言葉を発明し、この日本社会の現状を変えるべきもの

だとはじめて表現したことにこそ、この言葉の意義はある

ブラック企業は「概念」なのではない

私たちの世代が問題意識を持ち、それを結びつけ、そして世の中を動かしていこう

とする「言説」なのである

 

要するに

若者ひとりひとりが取り組んでいかなければならない課題だ、ということですね

 

感想


私も現在大学生なのでブラック企業には気を付けなければならないです

私は「情報」という力をもってブラック企業に対応していこうと考えました

バカは搾取されてしまうこの時代で「情報」は大きな力をもつと私は考えます

なんにも知らずに就活をしているバカは簡単にブラック企業の手に引っ掛かります

ぜひこれから就活をする方は参考にしてみてください

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

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